自分とうまく付き合う方法

人それぞれ色々な悩みがあると思います。ここでは、私が悩んだときにどのように対処しているか等の情報を提供します。皆様が楽しい人生を歩めるよう手助けになれば幸いです。

ストレスが溜まって体調不良になる前に行うストレス発散方法~スポーツ編~

毎日残業の職場環境、相手の機嫌をとったりと自分の気持ちを我慢することが多く、日々何かしらのストレスを抱えている人が多くいます。ストレスを抱え続けると体に異変が生じ、体調不良で入院したり、鬱と診断されて働けなくなる人もいます。一番良いことは、ストレスを感じない生活を送るということですが、思考等は簡単には変えれません。そのため、ストレスがあっても、溜まる前に発散んできる環境を自分で作っていくことが自己を守る大切な方法です。

今回はストレス発散方法の中でも、運動にスポットを当ててご紹介します。自分に合うものを定期的に実施して、楽しい人生を過ごしましょう!

YouTubeの動画で運動

私のおすすめは、YouTubeでヨガやエアロビクスダンスを行う方法です。

これのいいところは、自分のタイミング、好きな運動を好きなだけできるところです。気分が下がっているときには、テンションが上がる音楽のエアロビクスを選び、激しくダンスします。踊れていなくても、誰も見ていませんので自分の世界に入って楽しく踊るようにしましょう。ジムや教室に通うと、周りの目が気になったり、自分だけ遅れているという恥かしい経験をすることがありますが、自宅ではそれはありませんので楽しめます。

また、音楽に合わせてパンチする場面があれば、その時に嫌いな人をイメージして脳内でやり返しましょう。気分がスッキリしますよ!

Irina LによるPixabayからの画像

疲れているときはリラックスできるようにゆったりとした初級ヨガをします。ストレスの負荷が高いときは、無意識に呼吸が浅くなっています。呼吸をずっと意識し続けるということが難しいため、ヨガをすることで故意に深い呼吸をするようにします。ポージングよりも呼吸に注意して、しっかりと息を吐くように心がけるように行うと気持ちが落ち着きます。

ウォーキングをする

手軽に始めやすいウォーキングにも、ストレス発散の効果があります。

ポイントとしては、日光を浴びながらリズム良くウォーキングすることです。そうすることで、リラックスホルモンのセロトニンが分泌され、ストレス解消につながると言われています。友人とおしゃべりしながらのウォーキングよりも、一人で正しいウォーキングフォームを意識しながら行うほうがセロトニンが分泌しやすいため、ご注意ください。

私がウォーキングをお勧めする理由は、胸を張って前を向いて歩くことで気分転換になるからです。落ち込んだり、しんどい時ほど無意識に下を向いて小股で歩いています。人目が気になる場合は、明け方や夜に行うのがいいです。明け方のウォーキングは、朝日を見ることでリフレッシュでき、行き交う人からやる気をもらう気持ちになります。夜のウォーキングは、人が少ないため自分の世界に入りやすく、考えをまとめやすいです。脳内整理ができれば、自分の考えにも自信を持つことができます。

夜のウォーキングには危険もありますので、あまり人通りない道を選んで歩くのはやめといたほうがいいかもしれません。防犯対策をしたうえで、注意してウォーキングを楽しんでください。

 

ランニングをする

ランニングは、ウォーキング同様にリラックスホルモンのセロトニンが分泌されるため、ストレス解消になると言われています。

また、走った後の幸福感(ランナーズハイ)を体感することで、高負荷の仕事をした時よりも落ち着いた気持ちになります。ランナーズハイを体験するには、数キロのランニングが必要になってくるため、無理をして走り込まないようご注意ください。

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水泳をする

プールと水着が無いとできないという点では、ウォーキングよりも手軽さがありませんがストレス発散効果はあります。

水中でのフワフワした感覚が、脳に刺激を与えてリラックスホルモンのセロトニンが分泌されることでストレス発散になると言われています。水中でリラックスするのは、母親の胎内での記憶が関係しているそうです。

水泳のいいところは、浮力があることで陸上での運動と比較して、関節や骨などへの負荷がおよそ10分の1になります。体重を気にしている方は、陸上でのランニングより水中ウォーキングのほうが怪我がリスクが少なくなります。

泳ぐのが苦手という方は、ビート板を使ったり水中ウォーキングでも大丈夫です。水中では、足が攣りやすくなるため、しっかりと柔軟をしてから始めましょう。

David MarkによるPixabayからの画像

趣味のスポーツをする

ハイキングが趣味、ゴルフが好きなど、趣味のスポーツがあればそれをするのが一番ストレス発散になります。

私の場合は、スノーボードです。移動時間はかかりますし、季節も限定されていますが、晴天の日の山頂の景色は圧巻します。人が少ないコースの端っこでのんびりしていると、都会で疲労した心が癒されます。(コース内での座り込みは、追突されないよう周りにはご注意ください。)楽しく滑った後は、ご当地の美味しいご飯を食べて、温泉に入って帰宅するのが至福の時です。

まとめ

心が疲れているときには、行動力があまり出ないため、取組みやすい運動をメインにお伝えをしました。

何事にもやる気が起こらないかと思いますが、気持ちが落ち込んでいるままでは何も始まりません。改善したいという気持ちがあれば、1分や3分だけでもいいので体を動かしてみてください。無理のない程度から始めて、数分だけでも頑張った自分をしっかりと褒めてください。

自分のことをうまくコントロールして、ストレス社会と上手に付き合っていきましょう。